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テレビを見ながら釣りゲーム!?『あさパラ!』でデータ放送スタート!

テレビを見ながら釣りゲーム!?『あさパラ!』でデータ放送スタート!

みなさん、データ放送をご覧になられたことはありますか?天気情報やニュースをテレビ画面でチェックできるだけでなく、番組と連動したキャンペーンやゲームコンテンツもたくさん実施されています。エイデックでは、これらのデータ放送の企画立案~開発も行っているのです。
今回、4月から読売テレビの人気番組『あさパラ!』でデータ放送企画がスタートしたとのことで、弊社のデータ放送チームに話を聞いてきました。その内容はというと…番組内容とは全く関係がない「釣りゲーム」なのだとか?!

目次
  1. データ放送ってどういうもの?
  2. テレビ画面で釣りができちゃう『あさパラ!フィッシング』
  3. テレビコンテンツのひとつであるデータ放送。やりがいもひとしお

データ放送ってどういうもの?

テレビを見ている時、「dボタンを押してね」という表示を見たことはありませんか?
リモコンにある、この「dボタン」、実はデータ放送の“d”なのです。

データ放送とは、ボタンを押すだけで天気やニュース、災害情報など生活に役立つ情報を、簡単にテレビ画面で見ることができるサービスのこと。ほかにも、ドラマ・アニメなどのテレビ番組と連動したゲームや、お得なプレゼントキャンペーンといった楽しいコンテンツも提供しています。
エイデックでは、データ放送の企画立案~提案、画面デザイン、またゲームなどの開発~実装まで行っているのです。

テレビ画面で釣りができちゃう『あさパラ!フィッシング』

放送25年目突入を記念し、この4月より人気番組『あさパラ!』で、初めての連動データ放送企画がスタートしました!
データ放送が決まった際、番組の内容とは関係がないのですが、小さなお子様をはじめ、誰でも簡単に楽しめるコンテンツとして「釣り」ゲームを提案。そして、その案を番組プロデューサーに気に入っていただき、実施に至りました。

遊び方はというと、まずは番組放送中に「dボタン」を押してデータ放送を表示させます。そして、リモコンを使ってエサとステージを選択。つりをスタートさせてエサを投げると、サカナが近寄ってきてエサをつついてきます。エサに食いつくと「HIT」と表示されるので、その瞬間にタイミングよく文字と同じ色のリモコンボタンをプッシュ。
ヒットが成功すると、画面が水の中にチェンジ。動くサカナに合わせてリモコンの「決定ボタン」を押し、釣りが成功すればサカナをゲットできるというもの。3回連続で成功すると、ゲットしたサカナが図鑑に登録される仕組みになっています。

全部で60種類というサカナを図鑑で見られたり、「うみ・かわ・いけ」という3つものステージがあったりと、かわいいイラストの画面を見るだけでも楽しめます。また、ラッキータイムではレア度の高いサカナがでてきたり、対象のサカナを釣ると番組特製のクオカードプレゼントに応募できたりと、ほかにも様々な仕掛けが。
「ゲームが単調にならないようにと、サカナの動きが自然に見えるように工夫しました。また、サカナの種類やステージも多いので、データが重くなりすぎないように作成するのが難しかったですね」

そう話してくれたのは、データ放送チームのタケシタさん。エイデックでデータ放送の開発に携わり、6年になる、ベテランのエンジニアです。タケシタさん自身も、子供のころはよく川や池に釣りに行っていたそうで、釣り好きとのこと。

「実は、動くサカナの影にも何パターンかあるんですよ。その方がよりリアルに見えるんじゃないかなと思って、採用してもらいました」

また、この釣りゲームのおもしろさや、おすすめポイントを聞くと、
「 “今日のミッション”のサカナを釣れればプレゼントに応募できるのですが、対象のサカナが毎回変わるのも楽しいと思います。プレゼントに応募できるのでワクワクしますしね。また、釣ったサカナをコレクションしていけるのも、絵で見て分かりやすくておもしろいし、サカナの詳細を見られるので、お子さんの知識も養えるかも。釣りをする場所も“うみ・かわ・いけ”と3種類あって、難易度も変わってくるので、ゲームが好きな方でも夢中になってしまう要素があるので、幅広い方々に楽しんでもらえると思います」と、タケシタさん。

納品前の社内での事前チェックでは、大の大人であるスタッフ数人が、大声を出してゲームに夢中になっていた姿も印象的でした。

テレビコンテンツのひとつであるデータ放送。やりがいもひとしお

エイデックが企画開発するデータ放送は、読売テレビの人気番組やキャンペーンと連動したものです。データ放送の実施が決まれば、ディレクターやプログラマー、システムエンジニアが集まり、仕様を確認していきます。そして、システムエンジニアが作成した設計書をもとに、細かい挙動まで漏れがないかを見ていきます。
次に、プログラマーが画面のデザインと設計書に沿って開発していきます。その後、データ放送の開発で最も大変なテストを行っていくのです。

「少しでも設計やプログラムにバグがあれば、コンテンツが動かなくなったり、“テレビ”とはいえ、様々なメーカーがあるので、動作が異なってしまいます。テストでは、たくさんの種類のテレビで実際に表示し、リモコンを使って操作していくので時間もかかりますね」。
一見、単純な動作のゲームであっても、様々なテレビに対応していく難しさ。設計・開発はもちろんですが、時間をかけて動作の確認をしていく実機テストは、かなり苦労が多いようです。

最後にタケシタさんにやりがいを聞いてみると、
「テレビ画面で、リモコンを使って簡単に触れ合っていただけるのがデータ放送です。ニュースやお天気など生活に欠かせない情報や、遊んでもらえるゲームの企画など多様なので、僕たちが作成したコンテンツを、たくさんの視聴者の皆様に見て、楽しんでもらえるのがうれしいし、やりがいだと思いますね」と話してくれました。

テレビコンテンツの一つであるデータ放送。特殊なコンテンツなだけに作成はまだまだ苦労が多いようですが、それだけに影響も大きく、たくさんの方に楽しんでいただけるという喜びを感じながら、日々取り組まれていました。

タケシタ タケシタ
開発グループ データ放送プログラマー(6年目)
休日の楽しみ・・・購入したばかりの新居での家庭菜園